ペンキ塗り

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トタン屋根の張り替えの時、
大工さんが軒下の腐った木を取り替えてくれた。
その部分は無塗装のままだったし、
元々あった木も、ずいぶん剥げて汚くなっている。

それで塗り替えようと思って、
ペンキは買ってあった。

雨が続いてそのままになっていたのだけれど、
ようやく晴れ間が見えたので、
よし今だ、と、今日はペンキ塗り。

引越す前に撮った家の写真と比べると、
けっこう小綺麗になった気がする。

その分、ワイルドさが減ってしまって、
つまんないかな。
元はこんな感じ。

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晩秋

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暑くもなく、寒くもなく、
心地よい空気。
光線も柔らかい。

個人的に、はしっこの島の11月は、
ベストシーズンだと思う。

関係9

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Sさんの来訪以来、
カディとの関係を少しずつ変えている。

まずは、移動の時のポジション。

歩く時は私が前に、
カディは横につく。
「ダー」と言ったら、必ず止まる。

そのかわり、草を食べる時は、
自由にしていい。

ということにした。
めりはりをつけた。

カディが草を食べながら歩く姿を、
揺れるシッポを、
後ろから眺める楽しみがなくなってしまったけれど、
ま、それはしかたない。

そのかわり、危うさは減った。

たとえば坂で、
カディはいつも勢いつけて、
駈けのぼったり、くだったりする。
馬にとって自然な動きではあるのだが、
ヒトと一緒にいる時にこれをやられると、
引っ張られて危ない。
私は何度か転びそうになった。

それで今は、
「ダー、ダー、ダー」と声をかけながら、
私の後からついてきてもらうことにした。
カディは、すこしやりにくそうだが、
なんとかこなしている。

もちろん、すんなり私の言うことを、
カディが聞いてくれた、なんてことはなくて、
毎日、ちょこちょこ「小さな対決」がある。

その度に、いちおう、アネキとしての、
私の立ち位置を示すことにした。
そういうの苦手なんだけど、
なんとか、今のところは、
それが功を奏しているみたい。

衣類

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都会から持ってきたけれど、
はしっこの島の暮らしでは「使えなかった」
というものがいくつかある。

たとえば衣類。

冬着は、当然着る機会がないだろうと、
処分するか、預かってもらうかしてきたけれど、
都会で、春、夏、秋に着ていたラフな服は、
そのまま着られるだろうと踏んでいた。

ところが、案外、これがだめだった。
厚手のしっかりした、木綿の服が使えない。

はしっこの島は雨が多いから、
洗濯した時に乾きにくい、というのが致命的。

スウェットとか、厚手のカーゴパンツとか、
結局、出番が少なくて、
気がつくと、かび臭くなっている。
ニットも、もちろんアウトだ。

一番いいのは、麻、薄手の木綿。
ぺらぺらしてるぐらいのやつがいい。
寒かったら、重ね着をする。

速乾、透湿素材のアウトドアものは優秀だけれど、
とても汚れるし、消耗が激しいので、
普段の馬作業に使うのは、はばかられる。
合羽は、作業着屋で買ったやつが使いやすかったりする。

最近、私の中で、
アウトドアもののアウターは、
よそゆきになっている。

ただしフリースは大活躍。
今年も出番がやってきた。

このパタゴニアのR2ジャケットは、
10年ぐらい使っている気がする。

足場板

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この家に引っ越して以来、
ダンボールに入ったままの本が4箱ある。
ずっと気になってたけれど、
暑い時には動けなかった。

やっと涼しくなったので、
本棚を作ることにした。

材料は、足場板。
これ、なかなかいいんです。

一般的な木工の材料ではなくて、
本来は足場を組む時に使うもの。
でも、安くて丈夫で使い勝手がいい。

はしっこの島では、
精密なものを作っても、
あっという間に歪んでしまうから、
このぐらいのラフさがちょうどいいのだ。

高4000mm×幅200mm×厚35mmで、
一枚、1300円。
本棚を作るのに3枚必要だったから、
材料代は、3900円ですんでしまった。

写真は、タジマサンダーというやすりで、
表面を整えているところ。

ゆっくり、急がず、作ってます。

猫の手

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すこし肌寒くなってくると、
猫がくっついてくる。

それにしても、なんなのだろう、
この前足のくるんと丸めた形は。

かわいすぎる。

本棚

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とりあえず本棚完成。

塗装は、墨汁でやってみようと思い、
試しに棚板一枚だけ塗ってみた。
悪くなかったけれど、見ている内に、
だんだん塗装しない方がいいんじゃないか、
と思えてきた。

だいたい、家で使われている木のほとんどが、
無塗装の杉板だ。
だんだん劣化していくけれども、
そのくすんだ感じも、いいものだ。

塗るのはいつでもできるんだし、
ということで、そのまま組み立ててしまった。

インパクト・ドライバーとコーススレッドで、
始めてしまえば、作業はあっという間。

たいして上手にはできなかった。
でも、実際に作業してみなければわからないことが、
いくつもあった。

これは試作、ということにして、
次に生かそう。

ひとりで作ったように見えるけど、
材料の仕入、運搬、部材切断、荒仕上げまで、
車を借りたり、道具を借りたり、手を借りたり、
友人達の助けがなくては、
ここまでこぎつけられなかった。

はしっこの島は、
万事がそんな具合で成り立っている。

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