疝痛2

20100607.jpg

疝痛(せんつう)とは、おなかが痛くなること。
馬は解剖学的に、胃が小さく、腸管が長いため、
疝痛になりやすいと聞いている。

でも、カディはヘイキューブをぺろりと平らげていたから、
疝痛の可能性など考えもしなかった。
おなかが痛くても、食い意地だけははっていた、
ということか。
野生の感覚はどうした、カディ。


獣医さんによると、疝痛にも何種類かあるのだという。
過食疝・便秘疝・風気疝・変位疝・痙攣疝・寄生疝。
その原因によって、対処法が違ってくる。

カディの場合は、風気疝の可能性が高い。
最近になって食べだしたヘイキューブは、
豆科の植物を乾燥し固めた高濃度の飼料だ。
カディはこれが大好きになった。
最初はほんのひとつかみだったものが、
夢中になって食べるので、つい、
他の仔馬と同じくらいの量に増やしてしまった。
それがカディには合わなかったのだろう。

前掻きを繰り返していたのは、
強い痛みが間隔をおいて繰り返し襲っていたから。
昏倒した時は、激痛だったのかもしれない。


獣医さんは、てきぱきと、注射を2本打ち、
服用するための白い粉薬を処方してくれた。

そして駆虫をした方がよいと言う。
2月末に駆虫はしていたけれど、
できるだけ早く、もう一回やりなさい、とのこと。

はい、わかりました。


原因がはっきりしたのと、
回復していく道筋が見えたことで、
心の底からほっとした。

痛み止めの注射が効いたらしく、
足取りに力が戻ってきたカディは、
性懲りもなく、草をもくもく食べ出した。

ゆっくりと時間をかけて、
柵のある場所に戻った。
その晩は、私もゆっくり眠った。

コメント

あーーよかった!回復しそうだね。

ご心配おかけしました。
ゆっくりと、でも着実に回復してます。

アブをはらう事はできるようになったでしょか、なにはともあれ良かった。おつかれさま。

もうだいじょうぶです!
非公開コメント

■calendar

07 ←  2017/08  → 09
sun mon tue wed thu fri sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

■search

■profile

河田桟

author : 河田桟

■mail

your name
mail address
title
message

δ