進化

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ウマは、蹄がひとつだから、
奇蹄目に分類される。

蹄が二つに割れた、
ウシ、シカ、ヤギ、キリンなどは偶蹄目。
同じ草食動物であっても、
反芻消化器官を持つ彼らは、
進化の過程でどんどん増えて、
今では有蹄動物全体の約90%を占めているそう。

ちなみに奇蹄目、ウマのほかには、
サイとバクがいるだけ。
地球上では肩身が狭い。
ウマがもしヒトの手で家畜化されなかったら、
絶滅していた可能性が高いとも言われている。

有史以来、ウマがヒトに、
どれだけ酷使されてきたかを考えると、
かなり複雑な心境になる。
それでも考えようによっては、
ヒトの道具として生きることが、
ウマにとって進化のひとつであった、
と見ることもできなくはない。

車や飛行機、その他諸々の動力がある現代。
ウマはようやく「使役」から開放された。
もしかしたらこれからの未来が、
ウマにとって、本当に自由で、
意味のあるものになるかもしれない。

カディの中に眠る太古のウマが、
サバイバルしてよかった、と、
感じてくれたらいいのだけれど。

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