関係8

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私が恵まれていると思うのは、
周囲に馬の人たちがいることだ。
なにか疑問を持ったり、行き詰まったりしたら、
すぐに話をすることができる。

おりしも、今、
野生馬とコンタクトできる、という、
すこぶるつきの馬の人が、
宮崎からはしっこの島に来ている。
彼は、馬の遺伝子が組み込まれているんじゃないか、
というぐらい馬みたいな人だ。
こんな時に来てくれるなんて、
なんというグッドタイミング。

さっそく、彼も含め、馬の人たちに、
カディとの格闘について意見を聞いてみた。

やはり「順位付け」の行動だろう、
とのことだった。

もし、私が逃げたり、
蹴られて倒れたりしたら、
カディは自分が上位だと認定する。
そして次の瞬間から、
そう振る舞うようになる。

そうならなくてよかった。

でも、私のようなつきあい方は、
リスクが高い、とも言われた。
たしかにそうだろう、と私も思う。

問題の核心は、私の心の中にある。
「力」についてのとらえ方を、
本当に見極めなくては。

その後、よいことを聞いた。

馬にとって、飼い主、トレーナーは、
絶対的なボスではなくて、
兄貴、姉貴、ぐらいがちょうどいい、
というのだ。

馬が、ちょっと、
文句を言ったりできるぐらいの関係。

どんな命令にも完璧に服従しなくてはいけない、
というような関係より、
そのぐらいの方が、たくさん、
コミュニケーションできる、という。

ああ、それなら、
と腑に落ちる感じがした。

そういうわけで、これからは、
カディのアネキとして、
自分の立ち位置をイメージしてみようと思う。

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