鐙の角度を変える

20130207a.jpg

新しく入手した馬具をつけたカディです。
どこが違うのかというと、鐙(あぶみ)付近。

アメリカから取り寄せたウエスタン鞍は、
なかなか使いやすくて気に入ってる。
でも実は、ひとつ困ることがあった。
馬に乗った状態で、鐙の脱ぎ履きがうまくできないのだ。

ふだん私が馬にまたがる時は、まず左側の鐙に足を入れ、
それを支えにして体を持ち上げ、鞍にまたがる。
そのあと、右足を鐙に入れようとすると、
あれあれ、つま先が鐙を探し当てることができない…という状態。

大きい馬に乗っている人には想像しにくいと思うけど、
カディのように小さくておなかがぽっこりしている馬だと、
鐙の位置が胴体より下でぶらぶらする感じになり、
上から見ると胴体のふくらみで隠れてしまう。

一般的に、鐙は馬の胴体と平行についている。
乗る人は、外側からつま先を入れて半分ひねる感じで前に向ける。
ブリティッシュの鐙は細い皮でつながっていて、
わりと自由に動くので、はきやすい。
でもウエスタン鞍、それも合皮だと、鐙があまり動かない。
(それが乗ってる時の安定性にもつながるのだけれど)

だから、カディのおなかの下で、
いくら私がつま先の角度をもぞもぞ変えても、
鐙の中に足を入れることができないのであった。
誰かに手伝ってもらわなくてはいけない。

乗馬中だって鐙の脱ぎ履きが自由にできないという状態は危ないし、
これはなんとかしないと、と考えていたら、こんなのを見つけた。

Comfort Ride Stirrup Mountという製品。
直訳すると、「快適に乗るための鐙接続具」みたいな感じだろうか。

20130207b.jpg

構造はとてもシンプル。
鐙と鐙皮の間に輪っかをかませることで、
鐙の角度を90℃変えてくれる。
これを使うと、はじめから鐙が人の足と同じ方向に向いているので、
ひねらずにそのままはくことができる。

実際に装着してみたら、
かんたーん!
馬上ですっとはいたり、脱いだりできる。

鞍を買ったのと同じアメリカの馬具屋さん、
Horse Loverzで、$8.90(800円ぐらい)だった。
同じ機能を持った違う形の製品がいくつかあったけれど、
これはナイロン製で、一番シンプルで軽そうだった。
工夫すれば自分で作ることもできそう。

送料がかかるついでに、と思って、
エンデュランス用の鐙も買ってみた。
上記の写真がそれ。
踏むところの幅が広く、パッドが付いているので、
圧が分散され、快適に安定して乗ることができる。
人にも馬にもストレスのない状態でいかに長距離を走るか、
という視点で作られている。

トレッキングシューズでも乗れるという想定らしく、
ゆったりめに作られているから、
ジュニア鞍につけると、ちょっとでかいですね。
与那国の気候を考えてプラスチック製にしたので、
見た目より軽いのですが。
こちらは、$23.20(2000円ぐらい)。

実際に乗ってみたら、
らくちーん。

今回入手した鐙と接続具は、
乗馬技術を磨きたい人向きというよりは、
リラックスして乗りたい人向きかもしれない。

鐙がはけない、どうしよう、とあせることなく、
いつでもすんなりはくことができるので、
気持ち的にもゆったり乗ることができる。

そして、ひざや足首にかかる負担が減るので、
足に故障を抱えていたり、体力がないけど馬に乗りたい
という人にもおすすめです。
あと、ゴム長で乗る人にもいいです。(笑)

せっかくなので、手綱も新しくしてみた。
ウブグイに合う、シンプルで使いやすそうなもの。
適度に柔らかく、持ちやすく、いい感じ。
コットン製、$12.40(1100円)。
アメリカの馬具は、総じてリーズナブルです。

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